【Santa TOEFL】模試21回分の効果的な使い方と利点および注意点は?留学経験者がこれらをもとに現在のキャンペーンのコスパまで徹底解説【2026年版】

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「Santa TOEFLには模試が21回分ついているけれど、これって何の役に立つの?」「受験チケットつきで32,000円なら安そうだけれど、実際のコスパはどうなの?」

このような疑問を持つ方もいるでしょう。

Santa TOEFLのキャンペーンには、TOEFL受験チケット1回分、専門学習アプリ2か月分、ETS公式準拠の模試21回分が含まれています。受験チケットだけでも通常約31,000円かかるため、1年以内にTOEFLを受験する方なら、少なくとも割高なキャンペーンではありません。

ただし、このキャンペーンの本当のコスパを判断するには、受験チケットと学習アプリだけを見るのでは不十分です。模試21回分が、TOEFLの目標スコア達成にどのように役立つのかまで考慮する必要があります。

では、Santa TOEFLの模試21回分には、具体的にどのような利点があるのでしょうか。また、2か月の利用期間の中で、どのように使えばその価値をうまく引き出せるのでしょうか。

このページでは、留学経験者の視点から、模試21回分の利点、効果的な活用法と注意点を解説します。そのうえで、模試21回分を考慮しない場合と考慮した場合のコスパを比較し、現在のキャンペーンを詳しく評価します。

このページを読み進めることで、Santa TOEFLの模試21回分の価値を理解し、現在のキャンペーンのコスパを適切に判断できるようになります。

なお、Santa TOEFLについては、以下のページで詳しい説明と利用レビューを掲載しています。

Santa TOEFLの評判&留学経験者の詳細レビュー

目次(クリックすると移動できます)


Santa TOEFLの模試21回分の効果的な使い方とは

Santa TOEFLには模試が21回分ありますが、数をこなすだけでは十分に活かせません。重要なのは、学習段階に応じて模試の目的を変えることです。

最初は全力で受け、テスト慣れや新形式との相性を確認します。その後は、英語力不足とテスト形式による失点を分けて分析し、Santa TOEFLの個別学習で課題を解決します。

そして、次の模試で改善を確認しながら、志望校の必要スコアとの差を確認しつつ、本番を受ける適切な時期を見定めていきます。

本番が近づいたら、約2時間を通して受ける回数を増やし、周囲の話し声や時間帯なども本番環境へ近づけます。模試、個別学習、次の模試というサイクルを繰り返すことで、21回分をテスト慣れによるスコア向上、留学計画の調整、受験回数と費用の抑制につなげやすくなります。

1|1回目は全力で受け、テスト慣れや新形式との相性を確認する

1回目の模試は、TOEFLを初めて受ける方も、現時点で出せる力を使って全力で受けます。

問題形式を十分に理解していなくても、途中で答えを調べたり、時間を延長したりせず、できるだけ本番と同じつもりで進めましょう。

1回目で重要なのは、スコアだけでなく、形式面に関する得意・不得意を確認することです。新形式のどのような部分がやりやすく、どこでスムーズに進められなかったかも確認します。

たとえば、次の点を振り返ります。

  • 問題の順序や画面操作に戸惑ったか
  • 制限時間内に回答できたか
  • Reading・Listeningの進行や難易度の変化に対応できたか
  • Speakingで音声を聞いてから回答へ移れたか
  • Writingの各形式を時間内に処理できたか
  • 4技能を通して集中力を維持できたか

特に確認したいのが、新形式と自分との相性です。

たとえば、英語を聞き取る力はあっても、SpeakingのListen and Repeatでは、聞いた英文を覚えてそのまま再現することに難しさを感じる場合があります。反対に、従来型の長い回答を組み立てることは苦手でも、短い質問へすぐ答えるInterview形式には対応しやすい人もいるでしょう。

このように、1回目のスコアには、純粋な英語力だけでなく、テスト形式への対応力や、形式との相性も反映されます。

また、1回目の結果は、その後の成長を確認するための基準にもなります。テスト慣れによって、今後どの程度改善できそうかを把握できます。

1回目は、点数の良し悪しだけで評価する回ではありません。テスト慣れがない現在の状態で、どの程度実力を発揮できるかを確認し、新形式のどこが自分にとってやりやすいか、やりにくいかを見つける回として活用しましょう。

2|模試後に、英語力不足とテスト形式による失点を分けて分析する

1回目の模試を受けた後は、総合スコアや技能別スコアを確認するだけでなく、なぜ点数を取れなかったのかを分析します。

特に重要なのが、英語力そのものが不足していたのか、それとも新しい問題形式へ対応できなかったのかを分けて考えることです。

同じように点数が低くても、原因によって必要な対策は異なります。

たとえば、Speakingの点数が低かった場合、次のような原因が考えられます。

英語力に関する原因

  • 音声で流れた英語の意味を理解できなかった
  • 質問の意図を正しく把握できなかった
  • 語彙や文法が不足し、答えを英文にできなかった
  • 発音や流暢さに課題があった

テスト形式に関する原因

  • Listen and Repeatで、聞いた英文を最後まで記憶できなかった
  • 音声を聞くこととメモを取ることを両立できなかった
  • 回答を始めるタイミングが分からず、焦ってしまった
  • Interview形式の質問へすぐに反応できなかった

前者が主な原因なら、Santa TOEFLアプリで語彙、リスニング、英文作成、発音などの英語力を補強する必要があります。一方、後者が主な原因なら、今後の模試で同じ形式の問題を練習し、解答までの流れに慣れることで改善できる可能性があります。

また、4技能を通して受けたことで、後半に集中力が落ちた可能性もあります。個別学習では十分な点数を取れていたのに、模試ではSpeakingやWritingの点数が下がった場合は、英語力だけでなく、疲労や技能の切り替えも原因として考えられます。

模試後は、各技能について、次のように整理すると分かりやすいです。

  • 英語の内容そのものを理解できなかった部分
  • 英語で適切に表現できなかった部分
  • 問題形式が原因で答えにくかった部分
  • 時間配分に失敗した部分
  • 操作や問題の進行に戸惑った部分
  • 疲労や集中力低下の影響を受けた部分

すべての失点を「英語力が足りない」と考えると、必要以上に基礎学習へ時間を使ってしまう可能性があります。反対に、すべてを形式のせいにすると、本当に補強すべき語彙力やリスニング力を見落としてしまいます。

そのため、模試結果を見ながら、英語力の課題とテスト形式の課題をできるだけ具体的に切り分けることが大切です。

分析後は、次の模試までに取り組む課題を決めます。

たとえば、次のような課題です。

  • Listen and Repeatで英文を短期記憶に保持する練習をする
  • Readingの特定形式を重点的に解く
  • Writingで各問題に使う時間を決める
  • Speakingで回答を始めるまでの迷いを減らす
  • 語彙や文法など、英語力そのものを補強する

模試は、点数を確認して終わりではありません。失点の原因を特定し、Santa TOEFLの個別学習で何を改善すべきかを決めるために活用することが重要です。

さらに、このような1回目のスコアと分析をもとに、留学計画を立案、あるいは調整します。この段階では、まだ大まかな計画でかまいません。志望校の必要スコアとの差や今後確保できる勉強時間を考慮して、目標スコアまでの大まかな学習計画を立てましょう。

3|2回目は、点数よりも新形式の流れとペースを確認する

2回目の模試では、高得点を取るよりも、新形式の流れや、自分に合った回答ペースを確認することを優先します。

1回目は、形式を十分に理解していない状態も含めて全力で受けました。2回目は、1回目で見つかった形式面の課題を意識しながら、各セクションがどのように進み、どこで時間を使いすぎるのかを意識的に確認します。

たとえば、次のような点を意識して受けます。

  • 問題の順序や画面の切り替わりを把握できたか
  • Reading・Listeningをどの程度のペースで進めればよいか
  • Writingの各形式に、どの程度の時間を使えばよいか
  • 最後まで息切れせず、無理のないペースを維持できたか

特に、1回目にスムーズに進められなかった部分を重点的に確認します。

たとえば、Speakingで回答開始までに焦ってしまった場合は、音声が終わってから回答するまでの流れを意識します。Writingで時間が足りなかった場合は、問題ごとにどの程度の時間を使えば最後まで回答できるかを確認します。

ただし、形式を確認するために何度も模試を止めてしまうと、制限時間の中で進める感覚をつかめません。

分からない点や戸惑った部分があっても、できるだけそのまま進め、セクション終了後や模試終了後に振り返りましょう。模試中に止まって細かく分析するのではなく、本番の流れを保ちながら、形式上の課題を見つけることが重要です。

2回目の模試後は、内容を振り返り、テスト慣れによって解決すべき問題のリストを作り、優先順位を決めましょう。

4|Santa TOEFLで個別学習し、次の模試で改善を確認する

1回目と2回目の模試で課題を整理した後は、Santa TOEFLの個別学習で弱点を補強し、次の模試で改善できたかを確認します。

基本となる流れは、次のとおりです。

  • 模試で課題を見つける
  • Santa TOEFLで該当する技能や問題形式を学習する
  • 次の模試で改善できたか確認する
  • 残っている課題や新しい課題を設定する

たとえば、SpeakingのListen and Repeatで英文を十分に保持できなかった場合は、同じ形式を個別に練習します。次の模試では、英文をより長く覚えられたか、回答の途中で止まる回数が減ったか、スコアが伸びたかを確認します。

Readingで時間が足りなかった場合は、苦手な問題形式を練習したうえで、次の模試では回答ペースが改善したかを確認します。WritingやSpeakingでは、AI添削も利用し、内容、表現、文法などの課題を補強できます。

このサイクルを繰り返しながら、志望校の必要スコアとの差が縮まっているかも確認しましょう。スコアが伸びていれば現在の学習を続け、伸びが小さい場合は、学習時間や重点的に取り組む技能を見直します。

5|毎回の模試で、重点的に解決する課題を設定する

3回目以降の模試では、総合スコアを確認するだけでなく、その回で重点的に解決する課題を設定します。

たとえば、次のような課題を設定します。

  • Readingで最後まで回答できるか
  • Listeningで設問への切り替えを速くできるか
  • Speakingで回答の途中に止まる回数を減らせるか
  • Writingを制限時間内に完成できるか
  • 後半になっても回答の質を落とさずに進められるか

ただし、確認項目を増やしすぎると、模試後の分析が曖昧になります。そこで、複数の課題を設定したうえで、特に改善したい課題には優先順位をつけます。

たとえば、Readingの時間不足とSpeakingの回答停止を重点課題としながら、ListeningやWritingについても、スコア、時間配分、形式への対応を確認します。これにより、模試全体を有効に使いながら、優先度の高い弱点を集中的に改善できます。

模試後は、それぞれの課題について、次のように整理します。

  • 改善できた
  • 一部改善した
  • ほとんど変わらなかった
  • 新しい課題が見つかった

改善が不十分だった課題は、Santa TOEFLの個別学習で補強し、次の模試でも引き続き確認します。一方、改善できた課題は優先度を下げ、新しく見つかった弱点へ重点を移します。

このように、毎回の模試で複数の課題を確認しながら優先順位を調整することで、着実にスコアを伸ばしていきます。

6|できるだけ約2時間を通して受け、テスト慣れにつなげる

Santa TOEFLの模試は途中で中断・再開できますが、可能であれば、約2時間を通して受ける回数を増やします。

TOEFLでは、英語力だけでなく、4技能を続けて受けることへの慣れもスコアに影響します。問題形式を理解していても、後半に集中力が落ちたり、技能の切り替えで時間がかかったりすると、本来の力を十分に出せません。

通しで模試を受けることで、次のような対応を繰り返し練習できます。

  • Reading・Listeningを一定のペースで進める
  • 前の技能の出来が悪くても、気持ちを引きずらずに切り替える
  • 疲れた状態でもSpeakingの音声を正確に聞く
  • 後半のWritingでも時間内に回答を完成させる
  • 約2時間にわたって集中力と回答ペースを維持する

本番では、ReadingやListeningで手応えが悪くても、結果を確認したり、やり直したりすることはできません。前の技能について考え続けると、次のSpeakingやWritingにも影響し、さらに失点する可能性があります。

そのため、通し受験では、前の技能がうまくいかなかったと感じても、次の技能へ移ったら気持ちを切り替え、目の前の問題に集中することも意識します。これを繰り返すことで、一部の失敗を後半まで引きずらず、残りの問題で得点する力を身につけていきます。

ほかにも、Speakingだけを個別に練習した場合は問題なく回答できても、ReadingとListeningを受けた後では、英文を保持しにくくなったり、回答を組み立てるまでに時間がかかったりすることがあります。

通し受験を重ねることで、疲れた状態からSpeakingへ切り替える流れにも慣れ、回答開始までの遅れや途中で止まる回数を減らしやすくなります。

Writingでも、後半に文章を組み立て、見直しまで終える経験を繰り返すことで、疲労がある状態でも制限時間内に回答しやすくなります。

毎回約2時間を確保できない場合は、問題単位で細かく中断するのではなく、次のように複数のセクションをまとめて受けます。

  • Readingを一度に最後まで受ける
  • SpeakingとWritingを続けて受ける
  • ReadingとListeningをまとめて受ける

分割受験も個別の課題を改善する際には役立ちますが、テスト慣れによってスコアを伸ばすには、約2時間を通して受ける経験が必要です。本番が近づくほど通し受験を増やし、途中の出来に左右されず、最後まで安定して回答できる状態をつくっていきます。

7|模試結果を、留学計画の見直しにも使う

模試を数回受けた後は、スコアの伸びを確認するだけでなく、志望校の出願条件や出願期限と照らし合わせます。

確認する主な点は、次のとおりです。

  • 現在の総合スコアと目標スコアまでの差
  • Reading・Listening・Speaking・Writingの技能別スコアと目標スコアまでの差
  • 出願期限までに目標スコアへ届きそうか
  • 再受験する時間を確保できるか

たとえば、総合スコアは目標に近づいていても、Speakingだけが技能別条件に届いていない場合があります。この場合は、全技能を均等に学習するよりも、Speakingの個別学習や模試後の復習へ時間を多く配分した方が効率的です。

一方、スコアの伸びが小さくても、すでに志望校の必要スコアと技能別条件を満たしているのであれば、学習方法を大きく見直す必要はありません。目標スコアを安定して再現できるように、現在の学習を続けます。

まだ必要スコアに届いておらず、このままでは出願期限までの達成が難しい場合は、次のような見直しを行います。

  • 1週間あたりの学習時間を増やす
  • 必要スコアとの差が大きい技能へ学習時間を集中する
  • 模試後の復習方法を見直す
  • 本番の受験時期を調整する
  • 出願校や出願時期の選択肢を広げる

TOEFLでは、本番を一度受ければ必ず目標スコアに届くとは限りません。出願期限の直前に初めて受験すると、スコアが不足していた場合に再受験する余裕がなくなります。

そのため、模試で目標スコアへ近づいてきたら、出願期限から逆算し、いつ最初の本番を受けるか、再受験の機会を何回確保するかも考えておきます。

Santa TOEFLの模試は、英語力の確認だけでなく、現在の学習ペースで留学計画を進められるかを判断する材料にもなります。模試結果と志望校の条件を定期的に照合し、必要な場合に、学習内容や受験時期を調整しましょう。

8|形式に慣れてきたら、受験環境も本番へ近づける

問題形式や時間配分に慣れてきたら、模試を受ける環境も少しずつ本番へ近づけます。

TOEFLのテスト会場では、ほかの受験者の操作音やSpeakingの回答が聞こえることがあります。また、会場によっては、電車の通過音や雨音など、建物の立地や設備に由来する騒音が気になったという受験者の例もあります。

自宅の静かな環境でしか練習していないと、本番で周囲の音が聞こえた際に集中を乱される可能性があります。そのため、形式に慣れてきた段階では、多少の騒音がある中でも、目の前の問題へ集中する練習を取り入れます。

ただし、試験中ずっと大きめの騒音を流す必要はありません。Reading・Listening・Writingでは、比較的小さな話し声や生活音が聞こえる程度で問題ありません。

特に環境への対応が重要になるのは、試験最後のSpeakingです。Speakingでは、ほかの受験者も声を出して回答するため、Reading・Listening・Writingより周囲が騒がしくなります。

そのため、Speakingまで進んだら、周囲から複数の英語音声が聞こえる状態も想定します。ほかの人の回答内容を聞こうとせず、自分が聞くべき音声と、自分が話す内容だけに集中することが大切です。

テスト慣れするまでは、静かな環境で解き方を身につけましょう。テスト慣れによって得点力が伸びてきたら、Writingまでは控えめな騒音を加え、最後のSpeakingでは、より本番に近い音を加えていきます。

ただし、騒音を加えたことで調子を崩し、スランプに陥りそうになった場合は、いったん騒音をなくして調子を取り戻します。本番が近いほど、無理に負荷をかけることより、ベストな状態へ整えることを優先しましょう。

9|目標スコアに近づいたら、複数回で再現性を確認する

模試で目標スコアに届き始めたら、次は、異なる問題でも同程度の結果を出せるかを確認します。

一度だけ高いスコアが出ても、得意な問題が多かった、体調や集中力が特によかったなど、その回だけの条件が影響している可能性があります。本番で必要なのは、特定の問題に恵まれたときだけではなく、多少条件が変わっても目標水準を保つことです。

確認する主な点は、次のとおりです。

  • 直近の複数回で目標スコアに届いているか
  • 問題が変わっても、総合スコアが大きく下がらないか
  • Reading・Listening・Speaking・Writingの技能別条件も満たしているか
  • 苦手な問題が出ても、大きく崩れずに対応できたか
  • 多少調子が悪い日でも、必要スコア付近を維持できたか

たとえば、総合スコアには届いていても、Speakingだけが回によって大きく変動する場合は、本番で技能別条件を下回る可能性があります。この場合は、Speakingの個別学習を続けながら、次の模試でも安定性を確認します。

反対に、複数回の模試で総合スコアと技能別条件の両方を満たしている場合は、目標スコアを再現できる状態に近づいていると判断できます。

ただし、毎回まったく同じスコアを取る必要はありません。重要なのは、多少の上下があっても、志望校の必要スコアを下回らず、一定の範囲に収まっていることです。

目標スコアに届いた後は、新しい学習内容を増やしすぎず、これまで改善してきた課題を維持しながら、模試で再現性を確認します。一度の最高点ではなく、複数回の結果から、本番でも必要スコアを取れる状態かを判断しましょう。

本番が近づいたら、分割して受ける回数を減らし、約2時間を通した模試を増やすのも重要です。

10|模試結果から、本番を受けるタイミングを見定める

Santa TOEFLの模試を繰り返す目的の一つは、TOEFL本番をいつ受けるべきか判断することです。

学習が不十分な段階で本番を受けると、形式への不慣れによる失点が増えやすくなります。TOEFLは1回の受験費用が高額なため、このような失敗は避けたいところです。

一方、十分な力がついているのに学習を続けていると、TOEFL対策に余計な時間と労力を使ってしまい、留学計画全体に悪影響が出ます。

本番を受ける時期は、主に次の点から判断します。

  • 新形式のテストに慣れ、流れや操作を十分に把握している
  • 約2時間を通して、安定したペースで回答できる
  • 直近の複数の模試で目標スコアに安定して届いている
  • 総合スコアだけでなく、技能別条件も満たしている
  • 可能であれば、騒音を加えた環境でも安定して目標スコアに届いている

すでに複数回の模試で必要スコアを取れているなら、21回分をすべて受け終えるまで本番を待つ必要はありません。本番でも同程度のスコアを取れる可能性が高まった段階で、受験を検討します。

一方、目標スコアとの差がまだ大きい場合や、技能ごとのスコアが不安定な場合は、個別学習と模試を続けます。ただし、出願期限が近い場合は、目標到達を待ち続けるのではなく、現在のスコアでも一度本番を受け、結果を踏まえて再受験する方法も考えられます。

TOEFLは、模試と本番で緊張感や受験環境が異なります。そのため、模試で十分な準備ができたと判断したら、本番を経験すること自体も、次のスコアアップにつながります。

模試の回数だけで判断するのではなく、目標スコアの再現性、出願期限、再受験できる日程を照らし合わせながら、本番へ進む時期を見定めましょう

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模試21回分の利点①|テスト慣れして、本番で実力を発揮しやすくなる

TOEFLは、もともと独特な形式への慣れが重要な試験です。英語力が目標水準に達していても、問題形式や制限時間、パソコン操作、Speakingの録音などに戸惑うと、本来の力を十分にスコアへ反映させるのが難しくなります。

TOEFLを運営するETSも、テストの形式に慣れることが重要だとしています。また、ETSの公式対策を利用した受験者315人への調査では、8割以上が「自分の英語力をより発揮できるようになった」と回答しています。

そもそも慣れが必要だったTOEFLが、新形式で大きく変わった

2026年1月から、TOEFL iBTの問題形式は大きく変更されました。

たとえば、ReadingとListeningには、最初のモジュールの正答率に応じて、次のモジュールの難易度が変わる「2段階のアダプティブ方式」が導入されています。

Speakingも、聞いた英文をすぐに繰り返す「Listen and Repeat」と、質問に対して自分の経験や意見を答える「Take an Interview」という形式になりました。

Writingでは、文の組み立て、メール作成、Academic Discussionという異なる形式へ、短時間で対応する必要があります。

そのため、旧形式のTOEFLに慣れていた人であっても、新形式にあらためて慣れておくことが重要になっています。むしろ、旧形式への慣れが新形式への順応を邪魔する可能性もあるため、しっかりした対応が求められます。

以下では、まず、新形式のどこに慣れておくべきなのかを確認していきます。その際に、ETSが公表している新形式の内容に加え、TOEFL対策サイトのレビューや、実際に新形式を受験した人の口コミも参考にしています。

Reading・Listeningでは、難易度の変化に動揺しない慣れが大切

新形式のReadingとListeningは、それぞれ2つのモジュールで構成されています。最初のモジュールの結果によって、次に出題される問題群の難易度が変わります。

そのため、本番中に問題が難しくなったり、反対に簡単になったりすると、次のような余計なことを考えてしまう可能性があります。

「最初のモジュールで失敗したのではないか」

「この問題が難しいのは、高い得点帯に進んだからなのか」

しかし、問題の難易度を推測してもスコアは上がりません。難易度の変化を気にしすぎると、目の前の問題への集中が乱れるおそれがあります。

模試でこのアダプティブ方式を経験しておけば、難易度が変化しても「こういう仕組みの試験だ」と受け止め、目の前の問題に集中する練習ができます。

短時間で多くの問題を処理するペースにも慣れておく

Readingは30分で50問、Listeningは29分で47問が出題されるため、短い問題を速いテンポで処理する必要があります。問題の種類も複数あるため、形式ごとに頭を切り替えながら解くことも、模試で練習しておきたいところです。

個々の問題形式については、Santa TOEFLのセクション別学習でも練習できます。しかし、一つひとつの問題を解けることと、制限時間の中で異なる形式へ次々に対応できることは同じではありません。

模試では、一問に時間をかけすぎず、分からない問題があっても切り替えて先へ進むよう練習することが大切です。

Speakingでは、考える時間がほとんどない状態で答える必要がある

新形式のSpeakingでは、「Listen and Repeat」と「Take an Interview」が出題されます。

Listen and Repeatでは、聞いた英文をすぐに繰り返す必要があります。英文の意味を理解できても、単語や語順を短時間保持し、そのまま発話できるとは限りません。

新形式を受験した人の口コミでも、次のような戸惑いが見られました。

「文の後半を忘れてしまった」

「メモを取ろうとすると、その後の音声を聞き逃した」

Take an Interviewでも、質問を聞いてから、自分の意見や経験をその場でまとめて答える必要があります。事前に考える時間がほとんどないため、質問を理解し、答える内容を決め、英語にして話すところまでを素早く進めなければなりません

これらの問題形式自体は、Santa TOEFLの通常学習でも練習できます。

模試では、ReadingやListeningなどを解いた後にSpeakingへ進み、制限時間と録音開始に合わせて答えることになります。多少なりとも疲れた状態で頭を切り替え、全く別の作業へ移る練習ができます。

Writingでは、異なる形式を短時間で切り替える必要がある

新形式のWritingでは、次の3種類の問題が出題されます。

  • Build a Sentence
  • Write an Email
  • Write for an Academic Discussion

全体の試験時間は約23分です。単に正しい英文を書ければよいのではなく、問題ごとに求められる書き方を判断し、短時間で切り替えながら解かなければなりません。

たとえば、メールの文章とAcademic Discussionでは、文体や論調も異なります。

個々の問題はSanta TOEFLの通常学習でも練習できますが、模試を受けることで、複数のWriting問題を続けて解いたときの時間配分や、見直しに使える時間を確認できます。

通し模試では、4技能の問題群を続けて解く大変さにも慣れられる

セクション別学習では、基本的に一つの技能や問題形式へ集中して取り組めます。

しかし、本番ではReading、Listening、Writing、Speakingを順番に進めなければなりません。自身の得意・不得意を考慮しながら、どこにどれだけのエネルギーを注ぐかなど、あらかじめ戦略を立て、うまくいくよう試行錯誤することが大切です。

通し模試を受けると、次のような点を確認できます。

  • どのセクションで集中力が落ちやすいか
  • 後半になると回答の質が下がらないか
  • 前の問題の失敗を引きずっていないか
  • 技能が変わったときに素早く切り替えられるか
  • 制限時間を意識しながら最後まで解き切れるか

最初のうちは、英語の問題そのものよりも、操作や時間配分、次の問題への切り替えに注意力を取られる可能性があります。

模試を繰り返し、本番の流れが自然に感じられるようになれば、試験当日は英語の内容へより集中しやすくなります

テスト慣れによる失点を減らせれば、再受験費用も抑えやすい

TOEFL本番の受験料は約31,000円と高いため、何度も気軽に受けられる試験ではありません。

次のようなテストへの不慣れによって目標スコアに届かなければ、英語力とは別の理由で再受験費用が必要になります。

  • 新形式の流れに戸惑った
  • アダプティブ方式の難易度変化が気になった
  • 一問に時間を使いすぎた
  • Speakingですぐに答えられなかった
  • Writingを時間内に終えられなかった

模試を受ければ、必ず1回で目標スコアを達成できるわけではありません。

それでも、あらかじめ新形式に慣れ、本番のテスト戦略を固めることで、1回の受験で目標スコアに届く可能性を高められます

21回分あるため、「形式を知る」だけで終わらない

模試が1回だけでは、問題形式や操作を確認したところで終わってしまう可能性があります。

2回目以降も模試を受けることで、次のような変化を確認できます。

  • アダプティブ方式の変化に動揺しなくなる
  • 問題ごとの時間の使い方が分かる
  • Speakingで素早く話し始められる
  • Writingを時間内にまとめられる
  • 4技能を通した集中力が身につく

Santa TOEFLには模試が21回分あるため、最初の戸惑いを解消した後も、異なる問題を使って本番対応力を高められます。

単に新形式を一度体験するだけでなく、試験の流れが自然に感じられるところまで繰り返し練習できることが、模試21回分の大きな利点です。

模試21回分の利点②|現在地を把握し、留学計画を立案・調整できる

留学では、志望校選び、出願書類、推薦状、資金計画など、多くの準備を進めなければなりません。しかし、TOEFLスコアが出願条件に届かなければ、ほかの準備が整っていても合格できません。

そのため、留学計画では、本番形式でどの程度のスコアを取れそうかを早めに把握することが重要です。

模試で現在地を確認しておけば、志望校の必要スコアまでの距離や、追加で必要な学習期間を考えやすくなります。結果に応じて志望校や出願時期を調整できるため、留学を実現できる可能性も高めやすくなります。

セクション別学習だけでは、留学計画に必要な現在地をつかみにくい

Santa TOEFLのセクション別学習では、個々の問題の正誤や、技能ごとの弱点と予測スコアを確認できます。

しかし、個別の問題で点数を取れたとしても、本番と同じ条件でReading、Listening、Writing、Speakingを通して受けたときに、これまでどおりの点数を取れるとは限りません。

たとえば、Readingの問題を一つずつ解くと高い正答率を出せても、通しで受けると時間配分に失敗する可能性があります。

模試を受ければ、次のような点を確認できます。

  • 現在の総合スコア
  • 志望校の必要スコアまでの差
  • 4技能を通したときに点数が下がる部分
  • 本番形式でどの程度のスコアを取れるか

セクション別学習は、個々の技能を伸ばすために役立ちます。一方、模試は、伸ばした技能を通しで使ったとき、留学に必要なスコアへどの程度届くかを確認するために重要です。

志望校が決まっている場合は、必要スコアまでの距離を確認できる

すでに志望校が決まっている場合は、模試結果と出願条件を比べることで、現在地を具体的に把握できます。

確認したいのは、総合スコアだけではありません。

大学や大学院によっては、総合スコアに加えて、Reading、Listening、Speaking、Writingごとの最低スコアを設定している場合があります。

そのため、模試では次の点を確認します。

  • 現在の総合スコアで条件を満たせるか
  • 技能別の最低条件を満たしているか
  • 出願期限までに必要スコアへ届きそうか
  • 特定の技能を重点的に補強する必要があるか

模試で技能別スコアまで確認しておけば、出願直前になって条件を満たしていないと気づく失敗を避けやすくなります。

志望校が決まっていない場合は、現実的に狙える留学先を考えやすくなる

志望校がまだ決まっていない場合にも、模試は役立ちます。

現在地を把握しないまま志望校を選ぶと、必要スコアが今の実力から大きく離れた大学だけを選んでしまう可能性があります。反対に、自分の実力を低く見積もりすぎて、本来なら狙える大学を候補から外してしまうこともあります。

模試結果があれば、留学先を次のように分けて考えやすくなります。

  • 現在のスコアでも出願条件を満たせそうな大学
  • 数か月の学習で狙えそうな大学
  • 長期的な学習が必要な大学

もちろん、模試結果だけで志望校を決めることにはなりません。大学の教育内容、研究分野、費用、地域なども重要です。

それでも、TOEFLスコアという重要な条件を早めに確認しておけば、現実的な候補を絞りながら、必要以上に選択肢を狭めずに済みます。

予想より低いスコアでも、早く分かれば計画を修正できる

模試で予想より低いスコアが出ると、落ち込む方もいるかもしれません。

しかし、留学計画において重要なのは、低いスコアが出たこと自体ではなく、いつその事実に気づけたかです。

出願期限まで十分な期間が残っていれば、次のような対応ができます。

  • 1週間あたりの学習時間を増やす
  • 特に弱い技能へ学習時間を集中させる
  • 出願時期を見直す
  • スコア条件が異なる大学も候補に加える
  • 留学開始時期を調整する

反対に、出願期限の直前まで現在地を確認しないと、必要スコアへ届かないと分かっても、対応できる時間がほとんど残っていない可能性があります。

その結果、志望校を急に変更したり、出願を翌年へ延期したり、留学自体を諦めたりすることにもなりかねません。

模試は、現時点での留学の実現性を知るための確認ツールとしても役立ちます。

予想より高ければ、留学計画を前倒ししたり選択肢を広げたりできる

模試は、計画上の問題を発見するためだけに使うものではありません。

予想より高いスコアが出た場合は、留学計画を有利な方向へ見直せる可能性があります。

たとえば、次のような選択肢が生まれます。

  • 予定より早くTOEFLの出願条件をクリアする
  • より早い出願時期を検討する
  • さらに高いスコアを求める大学も候補に加える
  • TOEFL以外の出願準備へ早く移る
  • 奨学金や交換留学の選考へ応募する

「自分の英語力では難しいだろう」と思い込み、必要以上に志望校の水準を下げている人もいるでしょう。

模試によって現在地を確認すれば、目標との距離を客観的に把握できます。予想よりよい結果が出た場合には、より高い目標や早い留学時期を検討する判断材料になります。

複数回の模試で、出願期限までに届きそうかを判断できる

1回の模試を受ければ、現在地のおおよその把握はできるかもしれません。

しかし、1回目はテスト形式に慣れておらず、本来の実力を十分に発揮できない場合があります。さらに、1回の結果だけでは、今後どの程度スコアが伸びそうかまでは分かりません。

そこで重要になるのが、一定期間学習した後に、再び模試を受けることです。

たとえば、次のような変化を確認します。

  • 学習開始前のスコア
  • 1か月後のスコア
  • 2か月後のスコア
  • 技能ごとの伸び方
  • 目標スコアとの差の縮まり方

これらを確認すれば、現在の学習ペースで出願期限に間に合いそうかを判断しやすくなります。

もちろん、Santa TOEFLには模試が21回分あるため、必要に応じて、より高い頻度で受けることもできます。

スコアが順調に伸びているなら、現在の留学計画を維持しやすくなります。

一方、学習を続けても目標との差がほとんど縮まっていない場合は、学習内容や出願時期、志望校を見直す必要があるかもしれません。

21回分あるため、2か月の中で留学計画を適宜見直せる

模試が1回分しかなければ、現在地を一度確認し、志望校との距離を見るところで終わってしまいます。

Santa TOEFLには模試が21回分あるため、2

か月の利用期間内に、次の流れを繰り返せます。

  1. 最初の模試で現在地を確認する
  2. Santa TOEFLで弱点を補強する
  3. 次の模試でスコアの変化を確認する
  4. 志望校や出願時期を見直す
  5. さらに学習して、再び模試で確認する

留学計画は、一度立てたら変更してはいけないものではありません。模試で確認した現在地やスコアの伸び方に合わせて、適宜見直すことが大切です。

Santa TOEFLの模試21回分は、単に現在の点数を知るためだけのものではありません。2か月の中で学習後のスコア推移を確認しながら、志望校、出願時期、学習期間を調整できることに大きな意義があります。

模試によって早い段階から現在地とスコアの伸びを確認しておけば、「出願直前になって必要スコアへ届かないと分かった」という失敗を避けやすくなります。

そのため、模試21回分は、留学計画を立てるだけでなく、その後も現実に合わせて調整し、留学を実現できる可能性を高めるために活用できます。

模試21回分の利点③|本番を受けるタイミングを見極め、受験回数と費用を抑えやすくなる

TOEFLは、1回の受験で目標スコアを達成できるとは限りません。むしろ、目標スコアを取るまでに複数回の受験が必要だったケースが多く見られます。

たとえば、ETS Japanが紹介している日本人の海外大学院合格者には、目標スコアを取るまでに8回から12回以上受験した事例があります。

帰国子女を対象としたEDUBALのアンケートでは、76%がTOEFL iBTを3~4回受験していました。また、新潟県立国際情報高校の海外大学進学コースでは、必要なスコアを取得するまでに6~8回程度受験したとされています。

これらは、日本人全体の平均受験回数を示す統計ではありません。対象者の英語力や目標スコアも異なります。

それでも、日本人の受験事例を見る限り、目標スコアを達成するまでにTOEFLを複数回受験するケースは多いことが分かります。

しかし、TOEFL本番の受験料は1回約31,000円と高額です。

仮に3回受験すれば約93,000円、4回なら約124,000円かかります。さらに、会場までの交通費や、受験日に使う時間なども必要です。

そのため、できれば1回、再受験が必要になったとしても、最小限の回数で目標スコアを達成したいところです。

そこで重要になるのが、模試で現在の到達度を確認し、本番を受ける適切なタイミングを見極めることです。

目標スコアとの差が大きい段階では、まずは学習を優先する

模試を受けた結果、目標スコアまで大きな差がある場合は、すぐに本番へ進むよりも、Santa TOEFLで学習を続けるほうがよいです。

たとえば、次のような状態では、まだ本番を受ける時期ではない可能性があります。

  • 総合スコアが目標から大きく離れている
  • 特定の技能だけ大幅に不足している
  • 時間切れで未回答が多い
  • 新形式への不慣れによる失点が多い

この状態で本番を受けると、目標スコアへ届かず、再受験になる可能性が高まります。

まず模試で不足を確認し、Santa TOEFLのセクション別学習やAI添削で弱点を補強します。その後、別の模試を受けて、目標との差が縮まったかを確認する流れが合理的です。

1回だけ目標スコアに届いても、本番を決めるには早い場合がある

模試で一度目標スコアに届いたとしても、それだけで本番を受けると決めるのは早い場合があります。得意なテーマが出題された、問題との相性がよかったなど、たまたま高得点だった可能性があるためです。

反対に、1回だけ低いスコアが出た場合も、すぐに実力不足だと判断する必要はありません。睡眠不足、体調、集中力、問題との相性などによって、普段より低い結果になることもあります。

そのため、本番を受ける時期は、1回の模試結果だけでなく、複数回の結果を見て判断することが大切です。

複数回の模試で目標スコアを再現できるか確認する

特に確認したいのは、次のような点です。

  • 直近の複数回で目標スコアに届いている
  • 問題が変わってもスコアが大きく下がらない
  • 時間配分による大きな失敗がなくなった
  • 新形式の問題にも落ち着いて対応できている
  • 多少調子が悪くても、必要スコア付近を維持できる

一度だけ高いスコアを取れる状態と、異なる問題でも同程度のスコアを繰り返し取れる状態では、本番で目標スコアを達成できる可能性が異なります。

模試で一定の再現性を確認してから本番へ進めば、偶然の上振れを実力だと誤認して受験するリスクを下げられます。

総合スコアだけでなく、技能別スコアも安定しているか確認する

志望校によっては、総合スコアだけでなく、Reading、Listening、Speaking、Writingごとの最低スコアが設定されています。

その場合、総合スコアが目標に届いていても、一部の技能が基準を下回れば出願条件を満たせません。

そのため、本番を受ける時期を判断するときは、総合スコアだけでなく、必要な技能別スコアを安定して取れているかも確認する必要があります。

目標水準に届いたら、受験を先延ばししすぎない

準備不足で本番を受けるのは避けたいところですが、複数回の模試で目標水準に届いているのに、不安から受験を先延ばしし続けるのも望ましくありません。

受験を遅らせすぎると、次のような問題が起こる可能性があります。

  • TOEFL対策を必要以上に続けてしまう
  • 出願書類や推薦状など、ほかの準備が遅れる
  • 失敗した場合に、出願期限までに再受験できる余裕がなくなる
  • 体調不良や会場トラブルがあった場合に対応しにくい
  • 留学計画全体が後ろ倒しになる

模試で目標スコアへの到達と一定の再現性を確認できたら、本番へ進む判断も必要です。

TOEFL対策の目的は、志望校に必要なスコアを本番で取得し、次の留学準備へ進むことです。そのため、機が熟したなら、本番に挑みましょう。

ただし、志望校が決まっていない場合は、留学計画の諸条件を考慮しながら、志望校を格上げし、目標スコアを引き上げるのも選択肢です。その場合は、TOEFL対策を続けることになります。

出願期限ぎりぎりではなく、再受験の余裕を残して受ける

模試で十分なスコアを取れていても、本番で必ず同じ結果になるとは限りません。

本番では、次のような予想外の要因が起こる可能性があります。

  • 緊張によって普段の力を出せない
  • 体調が悪い
  • 会場の話し声や物音が気になる
  • 問題との相性が悪い
  • 機器や操作上のトラブルが起こる
  • 特定の技能だけ予想より低くなる

そのため、模試で目標水準へ届いたら、出願期限ぎりぎりまで待つのではなく、万一の場合に再受験できる余裕を残して本番を受けるのが安心です。

「絶対に1回しか受けない」と決めると、柔軟性を欠くことになります。

準備不足による不要な再受験を減らしながら、必要な場合には再受験できる日程を確保しておくことが現実的です。

模試21回分を、本番時期の判断に活用する

Santa TOEFLには模試が21回分ありますが、すべてを受け終えてから本番へ進む必要はありません。

本番を受ける適切な時期が分かった段階で、この点での模試の目的は果たされています。21回分をすべて消化すること自体を目標にする必要はありません。

本番の受験回数を抑えられれば、模試21回分の価値は大きい

日本人の受験事例を見ると、目標スコアを達成するまでに複数回TOEFLを受験するケースは少なくありません。

しかし、本番は1回約31,000円です。3回なら約93,000円、4回なら約124,000円となり、受験回数が増えるほど負担は大きくなります。

模試を受ければ、必ず1回で目標スコアを達成できるわけではありません。それでも、模試で安定して目標スコアを達成できるようになってから本番へ進むことで、本番テストの費用を抑えやすくなります。

Santa TOEFLの模試で、目標スコアへ届いているか、異なる問題でも同程度の結果を再現できるかを確認し、本番を受ける適切なタイミングを見極めましょう。

本番受験にかかる費用をしっかり抑制できれば、その分を留学本体の費用へ回すことができます。

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まとめと次の一歩|公式模試21回分まで含めて、Santa TOEFLのコスパを適切に判断することが大切

Santa TOEFLの現在のキャンペーンでは、TOEFL受験チケット1回分、専門学習アプリ2か月分、ETS公式準拠の模試21回分がセットで32,000円です。

このキャンペーンのコスパは、学習アプリと受験チケットだけを見ても正しく判断できません。模試21回分の価値と、それによって本番の受験回数を抑えられる可能性まで含めて評価することが重要です。

模試21回分を軽視すると、コスパの高さまでは判断しにくい

まず、模試21回分をほとんど考慮せず、Santa TOEFLを2か月間の学習アプリとして見てみましょう。

Santa TOEFLは新しいサービスであり、現時点では一般的な知名度がまだ高くありません。実際に使った人の口コミも十分に蓄積されているとはいえないため、利用前の段階では、2

か月分のアプリにどれほどの価値があるのか判断しにくいと感じる方もいるでしょう。

AIによる弱点分析、Writing・Speakingの即時添削、公式問題を使った4技能学習など、機能面には明確な強みがあります。別ページで詳しくレビューしていますが、その内容を読んで気になってはいても、コスパの判断に迷う方もいるはずです。

ただし、キャンペーンには、通常約31,000円のTOEFL受験チケットが含まれています。キャンペーン価格との差は約1,000円です。

そのため、1年以内にTOEFLを受験予定の方なら、模試の価値を考慮しなくても、コスパ面で目立った損はしません。

この段階での評価は、次のようになります。

受験チケットだけでおおむね元は取れるため、少なくとも割高とはいえない。ただし、模試を考慮しなければ、このキャンペーンがどの程度までコスパに優れているのかは、判断しにくい場合がある。

模試21回分を考慮すると、コスパの評価は大きく変わる

このキャンペーンのコスパを正しく判断するには、ここに模試21回分を加えて考える必要があります。

ETSが単品で販売する公式オンライン模試(TPO)は、1回約5,000円です。Santa TOEFLに収録されている模試は、単品販売されているTPOと完全に同じ商品ではありませんが、ETS公式コンテンツに基づき、本番形式で4技能を通して受けられる公式準拠の模試です。

仮に、約5,000円のTPO模試を複数回購入すれば、3回で約15,000円、5回で約25,000円かかります。しかも、売り切れている場合もあります。

Santa TOEFLでは、そのような公式準拠の模試を21回分利用できます。

21回分の模試には、次のような利点があります。

  • 新形式に慣れ、本番で実力を発揮しやすくする
  • 現在のスコアと志望校の必要スコアとの差を確認する
  • スコアの伸びを見ながら、学習計画や留学計画を調整する
  • 本番を受ける適切な時期を見定め、余計な受験費用を抑えやすくする

特に、4点目はコスパを判断するうえで重要です。

不要な本番受験を減らせれば、費用面の効果はさらに大きい

TOEFLは難易度が高く、目標スコアを達成するまでに複数回受験するケースも少なくありません。

しかし、本番の受験料は1回約31,000円と高額です。3回なら約93,000円、4回なら約124,000円となり、受験回数が増えるほど費用負担は大きくなります。

Santa TOEFLでは、個別学習やAI添削を使って英語力と解答力を伸ばし、模試を通して新形式への対応力も高められます。さらに、複数回の模試で目標スコアを安定して取れるか確認すれば、本番へ進む適切な時期を判断しやすくなります。

模試を利用したからといって、必ず1回で目標スコアを達成できるわけではありません。それでも、目標スコアから大きく離れた状態や、形式に十分慣れていない状態で本番を受けるリスクは下げられます。

仮に、準備不足による本番受験の失敗を1回減らせれば、約31,000円の支出を抑えられます。

この費用面の効果は、模試を単品価格へ置き換えた価値とは別のものです。模試21回分には、模試の購入費用を抑える価値と、不要な本番受験を減らしやすくする価値の両方があります。

模試を考慮しない場合と、考慮した場合では評価が異なる

ここまでを整理すると、Santa TOEFLのコスパは次のように評価できます。

模試21回分を軽視した場合、このキャンペーンは、約31,000円の受験チケットに2か月の学習アプリが付いたセットです。

Santa TOEFLはまだ新しいサービスであるため、利用前にはアプリ2か月分の価値を判断しにくいと感じる場合があります。そのため、1年以内にチケットを使うなら損はしにくいものの、コスパがどの程度高いのか迷う方もいるでしょう。

一方、模試21回分をしっかり考慮した場合、コスパの評価は大きく変わります。

1回約5,000円の公式オンライン模試に相当する価値を持つ、公式準拠の模試が21回分付いています。さらに、その模試をテスト慣れ、留学計画の調整、本番時期の判断に活用することで、不要な再受験の費用も抑えやすくなります。

したがって、1年以内に受験予定があり、2か月間に模試を複数回活用する人にとっては、32,000円のキャンペーンはコスパが高いと評価できます。

Santa TOEFLアプリが合わなくても、模試とチケットだけでもコスパは高くなりやすい

もっとも、Santa TOEFLの学習方法が自分に合わなければ、キャンペーン全体のコスパは下がります。

AIによる学習より人間講師の指導を受けたい人や、別の教材のほうが使いやすい人もいるでしょう。

それでも、1年以内に受験予定があり、模試を複数回受けて余計な再受験の費用を抑えたいなら、上述のようにコスパは高いままです。

たとえば、英語力の補強は別の塾や教材で行い、このキャンペーンを次の目的で使う方法もあります。

  • TOEFL受験チケットを確保する
  • 公式準拠の模試でテスト慣れする
  • 現在のスコアと目標スコアとの差を確認する
  • 本番を受ける時期を的確に判断する

Santa TOEFLアプリが自分に合うか確信を持てない場合でも、受験チケットと模試を使いたいなら、それだけでもキャンペーンのコスパは高くなりやすいといえます。

Santa TOEFLの模試21回分の利点までしっかり考慮し、このキャンペーンのコスパを適切に判断したうえで、利用するか決めましょう。

参考ページ

参考ページ

1つ目の意義に関して|ETS・TOEFL公式

新形式受験者の口コミ

2つ目の意義に関して

3つ目の意義に関して

活用法について

TOEFL Home Edition vs Test Center: Which Option Is Best for You?
https://www.ets.org/toefl/blog/toefl-home-edition-vs-test-center-which-option-is-best-for-you.html

申込後・受験日|会場受験TOEFL iBTテスト
https://www.toefl-ibt.jp/test_takers/toefl_ibt/after_registration.html

TOEFL iBT® 本試験会場 口コミ情報
https://tofl.jp/abroad/students_voice.php

市川駅前テストセンター|本試験会場口コミ情報
https://tofl.jp/abroad/students_voice_b_11.php

田端テストセンター|本試験会場口コミ情報
https://tofl.jp/abroad/students_voice_c_20.php

本厚木駅北口テストセンター|本試験会場口コミ情報
https://tofl.jp/abroad/students_voice_b_01.php

川越駅東口テストセンター|本試験会場口コミ情報
https://tofl.jp/abroad/students_voice_b_08.php

京都烏丸御池テストセンター|本試験会場口コミ情報
https://tofl.jp/abroad/students_voice_d_10.php

四条烏丸テストセンター|本試験会場口コミ情報
https://tofl.jp/abroad/students_voice_d_11.php

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